
短い夏休み2日目。
朝、宅急便に起こされる。リクオさんからの郵便物。
先日リリースになった、DVD「What's Love? LIVE」。
渡辺太朗さん手がけた素敵なパッケージを開ける。

撮影したのは2008年9月11日。ちょうど1年間前位。
数年、リクオさんのライブを何度も収録して来たが、
この日ばかりは何か違っていた。空気も緊張感も。
当日は5人体制で6カメを廻す予定になっていたが、
予備のカメラ2台をプラスして、急遽計8台体制に。
1階センター、上手、下手、バックショットを固定。
2階センターとリクオ正面が固定、上手、下手。
1階にベストメンバー井出情児、田島浩、白石徹也。
2階は自分と新鋭の川瀬友貴の2名で4台を操った。
カメラマンは素晴らしいショットを押えてくれた。
当然ステージではリクオさんとバンドメンバーが、
最高のステージパフォーマンスを繰り広げていた。
今年の春、あの夜の映像を形にする事を聞いた。
通常ライブ映像は記録という事から作業が始まる。
パフォーマンスの善し悪しにより左右する為である。
「あの日の記録をどうにか形にしたい。」
余裕などない時期の突然のオーダーが入り戸惑った。
年に100本以上のライブを続けるリクオさんからは、
通常夜中に電話がある。大概は酔っぱらっている。
でいて昼間パソコン&電話とハードな仕事をこなす、
自らのプロデューサーでありアーティストである。
リクオさんとの編集時間は毎回楽しい作業である。
ラフ編集版をざらっと二人で観ながら打ち合わせ。
曲毎にお互い向いたい映像の方向を確認取る事から。
今回それに向う為の時間を充分に費やし完成へ進んだ。
1曲数時間だけの編集曲もあれば10数日かけた曲もある。
しかし今回は不思議な力が働いて編集過程の記憶がない。
編集していた時の過程の記憶が全く頭に残っていない。
実に妙な話だが気づいたら出来上がっていたのである。
記憶に残っているのは、作って二人で食べた焼き飯位。
今年映像製作は此の1本でかなり燃え尽きたと言える。
将来またリクオさんとの映像コラボがあるだろうが、
これ以上のライブ映像を完成させられる自信は今はない。
実は自分は映像を作るより観る方が好きな人間である。が、
沢山の素材達が編集を待っていてくれるのも喜びである。
朝、宅急便に起こされる。リクオさんからの郵便物。
先日リリースになった、DVD「What's Love? LIVE」。
渡辺太朗さん手がけた素敵なパッケージを開ける。

撮影したのは2008年9月11日。ちょうど1年間前位。
数年、リクオさんのライブを何度も収録して来たが、
この日ばかりは何か違っていた。空気も緊張感も。
当日は5人体制で6カメを廻す予定になっていたが、
予備のカメラ2台をプラスして、急遽計8台体制に。
1階センター、上手、下手、バックショットを固定。
2階センターとリクオ正面が固定、上手、下手。
1階にベストメンバー井出情児、田島浩、白石徹也。
2階は自分と新鋭の川瀬友貴の2名で4台を操った。
カメラマンは素晴らしいショットを押えてくれた。
当然ステージではリクオさんとバンドメンバーが、
最高のステージパフォーマンスを繰り広げていた。
今年の春、あの夜の映像を形にする事を聞いた。
通常ライブ映像は記録という事から作業が始まる。
パフォーマンスの善し悪しにより左右する為である。
「あの日の記録をどうにか形にしたい。」
余裕などない時期の突然のオーダーが入り戸惑った。
年に100本以上のライブを続けるリクオさんからは、
通常夜中に電話がある。大概は酔っぱらっている。
でいて昼間パソコン&電話とハードな仕事をこなす、
自らのプロデューサーでありアーティストである。
リクオさんとの編集時間は毎回楽しい作業である。
ラフ編集版をざらっと二人で観ながら打ち合わせ。
曲毎にお互い向いたい映像の方向を確認取る事から。
今回それに向う為の時間を充分に費やし完成へ進んだ。
1曲数時間だけの編集曲もあれば10数日かけた曲もある。
しかし今回は不思議な力が働いて編集過程の記憶がない。
編集していた時の過程の記憶が全く頭に残っていない。
実に妙な話だが気づいたら出来上がっていたのである。
記憶に残っているのは、作って二人で食べた焼き飯位。
今年映像製作は此の1本でかなり燃え尽きたと言える。
将来またリクオさんとの映像コラボがあるだろうが、
これ以上のライブ映像を完成させられる自信は今はない。
実は自分は映像を作るより観る方が好きな人間である。が、
沢山の素材達が編集を待っていてくれるのも喜びである。

| ホーム |